偕楽園(かいらくえん)は茨城県水戸市に存在する日本庭園で、江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造園されました。そんな偕楽園は岡山県の後楽園や石川県の兼六園と並んで日本三名園の一つに数えられています。
偕楽園は「陰」と「陽」2つの世界観を意識して作られているのが特徴の1つで、両者のコントラストが生み出す味わい深い魅力が人々からの人気を呼んでいます。
紅葉の広がるもみじ谷
紅葉の名所として知られる偕楽園のもみじ谷は、時期になると彩り豊かなモミジやカエデが池の水面にまで映り、趣き深い風景をつくり出します。
さらに11月上旬から下旬の日没~21:00までライトアップを実施しています。
雪中の梅
偕楽園は春に梅まつりを行うほど梅が有名な庭園ですが、実は冬にも梅を楽しむことができます。冬至梅という早咲の品種は12月下旬から咲き始めますが、雪の中から顔を覗かせる梅の花はとても新鮮で愛らしいです。
停車地詳細
偕楽園駅前に「ひたちのくにめぐりん号」のバス停を設置しております。
接続について
JR常磐線「偕楽園駅」(臨時駅) |
東京駅・品川駅からダイレクトアクセス可能な「上野東京ライン」のご利用が便利です。 |
JR「水戸駅」 |
バスでは20分で水戸駅に到着します。 偕楽園駅には下りのみ停車するので上りは水戸駅をご利用ください。 |